LasVegas ラスベガス観光特集

ラスベガス、歴史・気候・時差(観光情報)・現地ツアー予約はJTBで

ラスベガスの都市情報 多彩なアトラクションとエンターテイメント、そしてカジノの都ラスベガス。あらゆる好みと予算に合うホテルの数々は、いかなる観光客をも魅了する。以前の大人の街という雰囲気はほとんど消え、まるで街全体が巨大な遊園地のよう!カジノはもちろん、ショッピング、グルメ、ショー、アトラクションの質も数もトップクラスです。グランドキャニオン、デスバレー、ザイオンなど近隣の国立公園・大自然もぜひ訪れてみましょう。


ラスベガスの歴史

全米でもトップクラスの観光地として栄えるラスベガス、実は数十年の歴史しかない比較的に新しい都市だとご存知ですか。簡単ながらラスベガスの発展についてご説明します。

ラスベガスの開拓
1829年にスペイン人移民に発見された街は、1840年代後半に始まるゴールドラッシュによって定住者が増え始め、1900年代初めのユニオン・パシフィック鉄道の開通によって、カリフォルニアや西海岸都市に到る途中のオアシスとして少しずつ賑わうようになりました。 1920年代からはラスベガスの南東にあるフーバーダムの建設、郊外では原爆実験が行われるなど、政治的政策が進められ、経済効果・人口増加につながりました。

ギャンブルの街としての発展
ギャンブルの街として名が知られるようになるのは第二次世界大戦後のことです。フラミンゴホテルの建設を皮切りに、マフィア達がカジノのオープンに手をかけ始めます。この頃に活躍したのが大スターフランク・シナトラなどの大御所たち。 しかし、1960年代にもなると、ギャンブル商売や違法行為に対する取締りが厳しくなり、マフィア達はホテル経営から手を引くことになります。その後に、合法的な手段で企業やハワード・ヒューズ(Howard R. Hughes)をはじめとする世界の大富豪たちがカジノやホテルを買い取ってエンターテイメントの街として確立させていきました。

現代のラスベガス
現在のような巨大ホテル・カジノリゾートコンベンションセンターが建設されるようになったのは1980年代に入ってからです。 近年でもパラッツォ(2007)、アンコール・ラスベガス(2008)、アリア・リゾート&カジノ/シティーセンター(2009)など新しいホテルが続々オープンし、昔からのホテルもリノベーションやグレードアップし続けています。

以前は危ない大人の街というイメージが強かったラスベガスも、現在では大人だけでなく、家族・子供で楽しめる街となっています。また最近では、ラスベガスの街周辺に次々に新しい住宅地やコンドミニアムが建設されており、ラスベガスは少しずつ拡大を続けています。

ラスベガスの歴史


天気・天候

ラスベガスは砂漠性気候で、年間降水量は日本の15分の1ほどです。なんと一年の90%近く雨が降らないのだとか。緯度は日本の関東と同じぐらいですが、晴天の日が多い上に、海抜も高いので日焼けには要注意です。

夏:
昼間は40度に達することも珍しくないので水分補給・熱中症・日射病には気をつけましょう。夜は標高が高い為、比較的涼しく、日本のような熱帯夜となることはあまりないでしょう。ただ、外が暑い分、屋内は冷房をガンガンにきかせているホテルやお店も多いのは確か。さらに国立公園なども朝晩は肌寒いこともあるので一枚くらい薄手のカーデガンをもっていくと便利かもしれません。

冬:
昼間の平均気温は日本の東京よりも少し高めですが、夜間はぐっと冷え込み、朝晩は氷点下になることも多いので、夜出かける時や、郊外へ朝日を見に行くような場合は、しっかりと防寒対策をしましょう。

春・秋:
天気が変わりやすく、30度くらいに達する日があると思ったら朝晩は15度くらいまで下がることもあるようなので、できるだけ重ね着や脱ぎ着しやすいカーデガンなどを持参すると便利でしょう。


時間・時差

ラスベガスはパシフィックタイムゾーン(西部標準時間)に位置しています。日本と比べ、夏時間は16時間遅れ、冬時間は17時間遅れの時差になります。(※夏時間については下記参照)

☆時差に注意!☆
ラスベガスからグランドキャニオンなど他州に行く場合は、時間が変わることがあります。例えば、ラスベガスのあるネバダ州はパシフィックタイムゾーン、グランドキャニオンのあるアリゾナ州はマウンテンタイムゾーンと1時間時差があります。しかし、トリッキーなのはアリゾナ州は夏時間を導入していない為、ラスベガスが夏時間の間は、2つの州の時差がなくなります。グランドキャニオンから戻ってくる際は、飛行機の時間などに十分に注意しましょう。

夏時間とは、太陽光を有効に利用する目的で、日の長い夏期に時計を1時間を進めさせる制度で、アメリカ以外でも多くの国で導入されているエコ対策のひとつ。日本では夏時間をサマータイムと訳すことが多いですが、これはイギリス英語。アメリカではDAYLIGHT SAVING TIME(デイライト・セービング・タイム)といいます

■夏時間開始: 3月第2日曜日午前2時 [2AMが3AMに進む]
■夏時間終了: 11月第1日曜日午前2時 [3AMが2AMに戻る]

空港から市内まで

ほとんどの観光客が乗り入れするラスベガスの玄関マッカラン国際空港(McCarran International Airport)は市街までとても近いことで有名。空港内にスロットマシーンがあるのもラスベガスならでは!空港からタクシーで約15分($15~20)、シャトルバスで約20分($6前後)で主要なストリップのホテルに着くことができます。
なお、チャーター機やグランドキャニオンなどに行く小型の飛行機が離発着するのは市内から1時間ほどの郊外に位置するノース・ラスベガス空港(North Las Vegas Airport)です。

マッカラン国際空港からのシャトルバス会社一覧(英語)
マッカラン国際空港からのタクシー会社一覧(英語)

空港から市内まで

ラスベガスでの年齢制限

ラスベガスでの年齢制限アメリカでのギャンブルは、お酒と同様で21歳未満は禁止されています。賭博・飲酒に対する規制や罰則は日本より断然厳しく、お酒の購入時やカジノゲームでは身分証の提示を求められることがほとんどです。カジノの入場はOKでもゲームできるのは21歳以上の大人のみ。アダルト系のショーやエンターテイメントでも入場を制限しています。身分証明書を持参していないと入場ができない場合もあるので気をつけましょう。特にアジア人は若く見えるので写真付き身分証明書やIDを常時持っているとよいでしょう。もちろん21歳以下の方でも入場できるショーやエンターテイメントもたくさんあります。ルールを守って楽しくラスベガスで過ごしましょう。

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