


オーロラは気象状況や観測条件に大きく左右されるので、まったく出現しない日もあれば、日に数回見られることもあります。一般的に、出現率が高いのは夜9時から夜中の3時頃まで。ベストシーズンは秋(8~9月)と春(2~3月)ですが、冬期はそれよりもやや出現率が低い程度。逆に、夏期は白夜のため、肉眼ではほとんど見えなくなってしまいます。
オーロラ観測に必要なものは、一にも二にも『防寒対策』です。同じ寒冷地でもスキーなどの身体を動かすスポーツとは違い、待ち時間を含めて一ケ所に留まって観測することが多いので「これでもか!」というくらいの防寒対策で挑むべし! 極地寒冷地用ジャケットやブーツなどをすべて揃えるとなると、大変な出費と荷物になるので、防寒具セットのレンタルをお勧めします。通常、防寒具レンタルは予約制で、その際に各サイズを伝える必要がありますが、おぞましいことに(?)ウエストサイズをも申告しなければならず、しかし、ここで見栄を張って学生時代の記録等でごまかそうものなら、現地ではサイズの変更ができないことが多いため、せっかくの観測地で少々苦しい目に遭うことも……ここは正直に申告して、身体にぴったり合ったサイズのものを用意してもらい、快適な完全装備で観測に挑んでください!
 |
 |
 |
| レンタル防寒具セット例 |
防寒具着用例 |
アクティビティ参加時も防寒は必須! |
行けば必ず見られるという保証はないオーロラ鑑賞ですが、ひとりでも多くの方にぜひ挑戦していただきたい旅先のひとつ。キンと澄みきった空気の中、満点の星空だけでもため息がでるほどの美しさですが、その夜空を舞台に色や形もさまざまに奏でられる光のシンフォニーを体験した夜は、一生の思い出になるはずです。

標高300~400メートル、チェナ川流域にあり、平野にゆったりと広がっている町。内陸部にあるため、夏と冬で気候が極端に変化します。夏期の白夜に対し、冬期は極夜の季節で、最も明るいオーロラが見られることでも有名。オーロラ観測所で人気があるのがフェアバンクス郊外にあるスキーランドで、年間のオーロラ出現率は平均200日以上、10月から4月までがオーロラ観光のベストシーズンとなります。2月中旬には、有名なユーコンクエスト犬ぞりレースが開催されるため、ホテルは軒並み満室となりますので、この時期を狙う場合は、できるだけ早めのご予約をお勧めします。
 |
 |
 |
| ようこそフェアバンクスへ! |
ゴールデンハートパーク(ダウンタウン) |
スキーランド(オーロラ観測所) |

山々に囲まれた自然派リゾート。豪華な設備はありませんが、アットホームな雰囲気の中でのんびり過ごすことができます。温泉は水着着用で、日本のそれと比べてしまうと造りも多少ワイルドですが、朝7時から深夜までオープンしているので「アラスカの露天風呂」をゆっくり楽しんでみてください。また、温泉に浸かりながらオーロラ鑑賞を…といきたいところですが、残念ながら温泉の湯気や明かりのため、肉眼で見ることは不可能に近いです。
 |
 |
 |
| チェナ・ホットスプリング・リゾート |
チェナ温泉 |
客室例 |
 |
 |
 |
オーロラ観測例
(© Mok Kumagai) |
オーロラ観測例
(© Gary Schultz) |
オーロラ観測例
(© Chena Hot Springs Resort) |

広大な湖グレート・スレープ・レイクのほとりに広がるイエローナイフはノースウェスト準州の州都、人口1万8000人。同州最大の街で一帯には数千年前から様々な先住民族が生活していました。地球の磁極から数千キロ離れて円を描いた地域「オーロラ・ベルト」の真下にあたる北緯60度~70度周辺が、オーロラ観測に適していると言われていますが、このイエローナイフは北緯62度ともっともふさわしい位置にあります。オーロラシーズンは12月から4月までですが、冬に限らず雲や霧の発生しにくい8月、9月も観測が期待できます。
 |
 |
 |
| オーロラ観測例(© Aurora World Corp.) |
オーロラ観測例(© Aurora World Corp.) |
オーロラ観測例(© Aurora World Corp.) |

犬ぞりツアー
大人も子供も楽しめる人気の犬ぞりツアーは、フェアバンクス、チェナ温泉、イエローナイフ、どこでも参加できます。端から見ているとさほどのスピードでもないように思えますが、訓練されたハスキーをはじめとする犬達の活躍に加え、視線が低いせいもあって、体感速度はかなりのもの。スリル満点!
 |
 |
 |
| やる気満々の犬ぞり隊 |
雪原を駆け抜ける気分は爽快! |
犬達とのふれあいも楽しい |
アラスカ鉄道
フェアバンクス~アンカレッジ間を結ぶ観光列車。全行程573キロを、約11時間かけてゆっくり走ります。日本語のサービスはありませんが、フレンドリーな乗務員による案内で、アラスカの大自然を堪能できるとあって大人気! 出発後、約3時間半でデナリ国立公園に入り、ムースなどの野生動物が現われたときや、マッキンレー山がきれいに見えるポイントなどで一時停車、貨物車のドアを開けて写真撮影用に開放してくれることもあります。他にも、ラウンジでテレビを見ながら寛いだり、食堂車でお酒を飲みながらおしゃべりしたり、席でトランプゲームをしたり、ときにはしんみり夕暮れをながめてみたり……オーロラ観測の後は、飛行機では味わえない、鉄道ならではの旅情をたっぷり楽しんでみませんか?
 |
 |
 |
| アラスカ鉄道 |
車窓から見えるマッキンリー山 |
アラスカの夕焼け |
 |
 |
 |
| 客車内例 |
食堂車 |
食堂車での食事例 |
|
|



 |
| |
チェナ温泉、又はフェアバンクスでのオーロラ鑑賞。防寒具、レンタル、各種オプショナルツアーも揃ってます。
オーロラ鑑賞成功率95%を誇るイエローナイフ。現在も採掘中の金鉱、ダイヤモンド鉱山も観光します。
オーロラ鑑賞成功率95%を誇るイエローナイフ。現在も採掘中の金鉱、ダイヤモンド鉱山も観光します。
|
|
 |
|